先日、失敗して全然実らなかった黒大豆を合鴨の餌にしようと
畑からごっそり軽トラへ積んでいたときのこと。
「鴨の餌にやるんですよ。」と私。
「それ病気やで。消毒せなでけんわ。」と隣の畑からおっちゃん。
「・・・・。」
もう1人いたおっちゃんと消毒したら良いものができるという話で
盛り上がってましたが、私全然ついてけません。
農薬の害で身体をこわしたり亡くなった農家もいる。
そして農薬や化学肥料を使うことが土にも水にも悪影響を及ぼすことが
わかってきている。
なのになぜ良いもの(すなわち見た目が良いもの)のために
身体にも環境にも悪いものを平気で使うんだろうか。
私はそんな野菜子供や家族に食わせたくないし。。。
と、思いながらおっちゃんに偉そうに言われたことを
タダシくん(夫)に話す。
「しょうがないやん。あの世代の人らは農協主体で農薬バンバン使ってきた
時代やん。」
確かにそう。なんだけど、その価値観はもはや化石になりつつありますよ~。
みんな本当に良いものは、見てくれじゃなくてその野菜の栽培経緯に
関心を持ってくれてるんですよ~!!
ということわかってもらえないのかな。無理だろうか。。。
やっぱり若者ファーマーで何か大きなムーブメントを作らねばならん!笑
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