あまりにも苗がひどい状態なので、お世話になってる農機具やさんに
苗代の診断をしてもらう。
うちの場合ポットの表面に緑色の藻がかかり、子葉が白くなっていることから
水分過多の酸欠状態で、種籾から伸びたいけど伸びられなくて休止してる状態と。
谷水をきりやや乾燥ぎみ、ポットの中に少し水分があるなという状態で
十分発芽できる。
雨が多すぎるとシルバーシート(銀色のビニールの保湿&保温シート)の中が
蒸れた状態で高温になるため、一度大雨などで冠水してしまったら
シルバーシートをガバっと外して乾燥させる。そして水は上からじょうろでかけるぐらいの
サーっと土がしめる感じで良いと。
雨のおかげで一から苗代勉強できました・・・。何年やってんねんとも思うけど
何年やっても同じじゃないし、こうしてうちの失敗が誰かの糧になれば。。。とも思う。
みのるのポット育苗はちょっとコツがいる。先週の大雨のあと、前述の農機具やさんには
電話が鳴りっ放しだったらしい。うちみたいにみんな苗代どうしたら~って悩んでたんだね。
発芽するまではそんなに水分いらないというのもちょっとビックリしたし、
発芽してからはポットの下から根が水を吸うからと谷水はきらさないようにしてたけど、
サーっと水をやるだけでいいのなら
これからポンプで水吸ってサーっと上からかけてやるのがいいかもしれない。
今はまだひょろひょろのキヌヒカリとヒノヒカリはラブシートという不織布のシートだけ
はってます。ビニールのシルバーシートは外しました。
「100%とは言えないけど、乾燥させたら99%は芽出てきますよ」
と言う農機具やさんの言葉に嬉しさと安堵感でいっぱいのただまきでした。
石井農機さん、ありがとうございました!!
写真撮ろうと思ってたら雷雨になったため断念・・・。
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