前の日から降り続く雨。
夜中には結構な量が降ったようです。
午前中、鶏舎に行くと通路が浸水していました。
幸い雨は小降りになって、それ以上は増水せず。
それにしても雨の降り方がメリハリつきすぎてますね。
年に1度浸水するかどうかってとこだったのに、1ヶ月で2度です。
しょっちゅう浸水するのも困るので、対策を考えよう。
台風がありえんコース取りをしようとしてるし・・・。
紀伊半島の土砂ダム も心配。
ほんま人間って無力やんね。
原発事故もそうだけど、どんどん自分で考えて動くことが大切になってきてる。
さて、午後から子供が観たいと言っていた映画「ライフ」を観てきました。
野生の生き物たちの生き方が、そのまんま見れるというのは楽しい。
美しいな、と思うシーンも多々あり、じわっと来るシーンもあり。
ふと思ったけど、これは野生生物が相手だから感じている感覚だろうか。
人間相手でも同じように感じるだろうか。
否、 多くの場合は様々な不要なフィルターがあったり、当たり前すぎて鈍感になっていたりで、これほどストレートに感じることはそう無いと思う。
「ライフ」は、動物が「生きる」ことはどういうことか、を伝えている映画だと思う。
映画冒頭でも、生きることは何ですか? という問いかけがある。
愛すること、命をつなぐこと、家族を守ること
そんなことが述べてあったと思う。
人間のあたり前のような行動も、今回「ライフ」を観たのと同じ目線で見れば、
もっとかけがえのない、素晴らしい物として目に映ってくるんだと思う。
周りの人や家族、友達、職場の人など、みんなの行動も、そんな目線で見れば、
なんだか人間てすごいなぁという気がする。生きているだけでいいのだ、と。
相手の普通の行為に、素のままに感動することが出来るとしたら。
それは懐が深くて、思いやりにあふれた社会なような気がする。
お互いが信頼し合い、尊重しあえるような。
あ、よく考えれば、田舎に住んでいれば、毎日が「ライフ」を観ているようなもんやね。
クジラやチーターはさすがにいないけど。
最近はコヘビさんが風呂場に何度も来る。
子供たちが家から離れたところへ逃しに行っても、いつの間にか戻ってる。
うちを選んでやってきてるみたい。
なんでやろな~とみんなで興味津々です。
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