この秋に狩猟免許をとった友達から鹿をとった!と連絡があったので駆けつける。
ツノがまだ小さい3歳雄鹿。
箱わな(オリ)での狩猟なので、きれいだ。
二人でせっせと解体する。
友達は研修を受けてきたばかりで初解体。
僕ももちろん鹿は初。
なんとかかんとか解体する。皮剥が大変やね。なれると一人で1時間半で出来るとか。
皮がなくなってお肉になると、なんとなく鶏やカモでの経験が生きる。
関節を外すように包丁を入れればいいこととか。
前足は手羽に見えてきた。すこし大きな手羽。
それでも一つ一つ骨から外すと大きい。やっぱ4つ足動物は小さようでもデカイなぁ。
結局半分くらい頂きました。 10キロ近くあるかな?
最も美味しいと言われる背身も、片方たっぷり頂きました。
生姜醤油でタタキにして頂くとトロになるらしい!
ありがとうございます~♪
捌き終わって網焼きでいただくお肉が美味しい。塩コショウでシンプルに。
柔らかさに驚く!これなら子供や女性でも普通に食べれるよ。
もっとみんな狩猟免許取ればいいのにね、という話になる。
猟師は高齢化が進み、なり手がなくて年々人が減っている。
反対に鹿やイノシシはどんどん増えているのはご承知の通り。
獣害駆除という目的じゃなくても、狩猟は大昔から人がやってきたことなんだよね。
野菜やお米と同じように、山でとれるお肉は自然の恵みをいただくことの一つだったんだと思う。
多分、狩猟をすることと、山を手入れすることは一体になっていたんじゃないかな。
山に入らないと、どうなってるか分からんもんなぁ。
僕も取りたいなぁ。
てっぽうは怖いから、罠か空気銃がいいな。
てっぽうは都会の人が多いらしい。
確かに知らない人がよく山に入っている。
それじゃぁ山に入っても、荒れていることに関心はあまりないだろな。
タバコの空き箱とか弁当とか、ゴミも捨てていくし・・・。
地元の人が猟をすることは、いろんな意味で有意義なことなんだと思う。
ぼたん鍋が出来る日も待ち遠しいなぁ(笑)
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