今日は集中して田んぼ片付け。
ドロドロにつき写真はなし。
電線を回収する
ネットの下を田んぼの土から引き抜く
ネットを回収する
テグスを回収する
ポールを回収する
・・・
何周も何周も田んぼをぐるぐる回ります。
通りがかりの人から「大変ねぇ」と声をかけられます。
これを見ると誰も合鴨農法をしようと思わないみたいです(苦笑)
うーん、まぁ、確かに大変ではあります。
でも、夏場に田んぼの中を草取りで這い回ることを思えば、数倍ラク。
自分が動けばその分片付くしね。草取りはとってもとっても終わらない~。
ネットを境目に、中は草が全くなくて、外はボーボー。合鴨さんの偉大さを実感します。
それにやっぱり、農薬を使わないことで助かる命の多さを考えると、やっぱりやめられないです。
除草剤を使って、ハイ終わり、じゃ、田んぼにも入らないから、どれだけの生き物がいるかも分からないでしょう。
とは言え、この片付け仕事を年取ってからも出来るのか?と言われれば、自信ありません(笑)
既に腰痛持ちとなったこの身にも、連続作業はちと辛いものがあったりして、数日かけてぼちぼちやってます。
合鴨農法元祖の古野隆雄さんは、電気柵を張りっぱなしにする省力化方法を考案され、実践されています。
ネットは使わずに電線だけで田んぼを囲むというもの。
友人の小畠ファームさんでも取り入れておられ、僕もこれには興味があり、 今年こそは!と思っていたものの実践できず・・・。
準備時間が無かったのが一番の理由ですけど、電線だけだとカモが脱走しまくるんじゃないか・・・という不安もあり。
でもそんなこと言ってたら前に進みませんしね、近年中には試行してみたいと思っています。
中国や東南アジアのように、田んぼにはネットなどなく、竹竿だけで数千羽のカモをあやつるという風景にあこがれます。
今の日本人には出来なさそう・・・。
ちなみにドロドロになった作業着は、そのまま洗濯機に入れるわけにもいかんので、
田んぼの用水路でジャバジャバ洗っています。大量に流れる水で洗濯するのは何とも気持ちがいいもの!
最近のコメント