昨日の稲刈りは、なんとか真っ暗になる前に終えました。
今日は昼から天気悪いようだし、午前中から曇りだし、本当に昨日刈っておいて良かったです。
稲刈りが終わった後は、コンバインの足回りだけ綺麗にしてしまっておきました。
なにしろ湿田だったのでキャタピラは泥だらけ。
このまま放置するのは機械が傷んで良くないらしいので、疲れていても足回りだけは綺麗に泥を落とします。
それも高圧洗浄機じゃなくて、普通にホースのシャワーを使います。水圧が高いと足回りの部品を傷めるそうです。
キャタピラの裏側(コンバイン本体の真下)も泥が入り込んでるので手を突っ込んで洗い落とします。
その日の掃除をするかしないかでコンバインの寿命が違ってくると思うから、片付けの時間をとれるように作業の段取りを組むのがベストやね。
ギリギリまで刈ってると、片付けしんどしもんねー。
さて、翌日の今日は、さらにしっかりとコンバインの掃除です。
次の稲刈りはお米の品種が変わるので、混じらないようにコンバインの中に残ったお米を取り出します。
さて、今年は機械の整備をしっかりしようと思ってやってますが、今回もマニュアルをよく見てみるといろいろ分かりました。
こんなところが開くなんて!コンバインの後ろ側、ワラ切りカッターがあるところです。
写真は忘れちゃったんだけど、コンバインの中で振動してお米とゴミを選別する部分がありんすが、それも取り外せました。
カポって外せたときはなんとなく感動!(あとで取り付けるのは大変だったんだけど)
掃除もひっくり返して完了。これまで外から手を突っ込んで掃除していたのが嘘みたい。
開くところは全部開けて、外せるところは外して、ひと通りの機械を動かします。
こうしながらコンプレッサーで吹いてやると、ほとんどの残米、ゴミが飛びます。
こうやってると、麦作れそうだなーと思います。
同じコンバインで麦を刈っちゃうと、今までの掃除だとどうしても残ってしまったので、混入が避けられません。
だからほとんどの農家では、お米用と麦用のコンバインは分けているようです。
そうすると置き場も二倍いるし、ちょっと大変。
同じコンバインが使えれば稼働率も上がるし。
やっぱり自分で作った小麦でパンを焼いてみたいもんです。
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