昨日、乾燥機が壊れてからずーっとヒヤヒヤしながら、数時間おきに籾の切り返し。
外に出しきれない分は倉庫の中で広げてました。
切り返しは夜中も頑張りましたとも。
思えば数日前に、知り合いの方が手刈り・稲木がけをしてはるのを知って、そうやって手をかけるのもいいなぁと思っていたのでしたが、はからずも自分も手をかける機会がすぐ来るとは。
それにしても太陽のパワーはすごい。
外に出してると、けっこうすぐに乾いてくるので、1時間くらいで切り返しをしてやらないと、水分ムラが出てくる。
自給用だけなら、天日干しだけで十分やれそうです。
お米作りは機械がたくさん必要で、機会貧乏という言葉があるほど機械にお金がかかるもんですが、それは商売としてたくさんお面積をやろうとするからで、もしもみんなが自分のお米は自分で作るようになれば、そんなに機械いらないです。
歩行型田植え機、バインダー、ハーベスターぐらいがあれば十分じゃないかなぁ。
これらも近所で共同所有すればいいしね。
うーん、個人的にはそういう世の中になればいいなぁと思う。
正直言って、大量の軽油を使ってトラクターで田んぼを走り回ってると、これでええんかいなと思うことがあります。
ずーっと続けられる方法を考えていかなあかんな、と思います。
さてさて、やっと今日の午後になって交換用のベルトが届き、修理完了しました。
すぐさま籾を張り込んで乾燥再開。
ひたすら人力張り込みですが、大変だのと言ってられない。
いやー、こんなにほっとしたのは久しぶりだ。
農機具屋さんの話では、ゆるんだベルトが昇降機内の部材に干渉して切れたんではないか、とのこと。
ベルト自身の寿命では無かったみたい。
うーむ、ますます点検の重要さが身に染みました。
今度からしっかりチェックしよう。
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