リビングソイル研究所の広報誌 つちにわ を読む。
ほんまに共感できることいっぱいでたくさんの人に読んでもらいたいので
置いてあるParland Coffeeでぜひゲットして読んでみてください。
※水曜・木曜定休です。ご注意!
これを読みながら思い出したのは約8年前、うちをリフォームしてくれた
タダシくんの同級生の大工:Yくんが、
「最近の安い注文住宅は犬走りもない」とか
「家と庭があって家庭ができるんや」とか言うてたこと。
ほんまに敷地に家だけ建ってる最近の住宅街の風景って好きじゃない。
すとーんと四角い家はスマートでおしゃれなんかもしれへんけど、
そこに土とか木とか自然がないと私はやっぱり住みたいと思わない。
(そんな家の人すいませんね。)
まだまだうちのエクステリアは野生児調教中により、甚だ理想とかけ離れてる。
いつか心地よい庭のある家にしたいなぁと思ってはいる。うん。
加古川の友人宅のようにシンボルツリーがあったらええなぁとか
藤棚欲しいなとか時々懸垂したいし高い鉄棒も欲しいなとか
とりとめないこうだったらええなビジョンはある。
なんせ土は絶対必要やし、草ひきが面倒とかそういうマイナス面ばかり見ないで
土がある心地良い空間、居心地の良い場所という事例を増やして
土と共に暮らすライフスタイルというのがもっともっと増えたらなと思う。
自然というのは人の手が入ってない原生林のことを言う場合もあるけど
里山は昔から住んできた人が木を植え、畑を耕し、景色を作ってきた。
美しい農村は人の手が入って土と植物をうまく育てながら築かれたものだ。
今の人はほんまに住む場所(家)にしか関心がないように思う。
家を建てるその住宅ローンのお金に、庭にかけてるお金は入ってるかい?と。
家と庭があって家庭ができるというYくんの言葉を借りると、
家の中と外の空間あっての人が安らぐ家庭なんちゃうかな。
そう、だからもっと土や庭にも目を向けないかい?と私も言いたい。
土は決して汚いものではなく、命を育む大切なもの。
その土を大事にしましょう。
つちにわ ぜひ読んでみてください。
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