先日なにやら思わせぶりなことを書いたニュースです。
合鴨方法として今までは合鴨のみ田んぼへ入れてきましたが、今年から合鴨とアヒルを入れます。
なので、合鴨アヒル農法と呼ぶことにします。
そもそもは、ずーっとお世話になっていた合鴨のヒナ屋さんが去年限りで廃業されることになり、
さぁどうしようとなったのがきっかけです。
合鴨はヒナ屋さんによって個性があります。
大きいもの、小さいもの
おとなしいもの、警戒心の強いもの
去年までの合鴨は大き目で、そこそこおとなしく、扱いやすいものでした。
以前、別のヒナ屋さんの合鴨を入れた時は、ものすごく警戒心が強くて、
そばの線路を電車が通るたびに田んぼのなかを集団で右往左往し、稲をなぎ倒していったものです。
今年は大阪の高橋人工孵化場さんというヒナ屋さんから入れることにしました。
去年も従来のヒナ屋さんが熊本の地震で孵化しなくなり、半分だけは高橋さんから入れました。
ここの合鴨は少し小さくて、とてもよく働くので合鴨農法としては向いているのですが、
お肉がもう少し欲しいかなと思っていました。
そこでこの際、お肉もとれるものということで、思い切ってアヒルも試してみることにしたわけです。
アヒルというとチェリバレーという品種が有名ですが、今回導入するのは「新大阪」という
大阪の在来アヒルをベースに改良された品種です。
チェリバレーよりやや小さく、脂肪分が少なく赤身が強いとのこと。
アヒルというよりは合鴨に近い肉質なのではと想像しています。
アヒルはのんびりしているそうなので、除草効果など未知数ですが、やってみないと分かりません。
大きく育ってくれれば、1羽分を半身にして今までよりお求めやすい価格でお届けできればいいなと
思っています。
鴨肉の販売については、きちんと合鴨肉とアヒル肉でわけて解体し、
一緒くたにならないようにしますので、ご注文の際「合鴨が良い」とか
「両方食べ比べたい」「どっちでもええで」とご要望お知らせください。
これからもどうぞよろしくお願いします!!グワッ
最近のコメント