鶏舎へ行くと、カシャンカシャンと音がして、
鉄製箱檻の罠の中に雄鹿が入っていた。
角の先がとがっていて立派な鹿。
海苔網にかかった鹿を助けようとして角に刺され人が
死んでしまったという悲惨な事故もあった。
近くで見るとさもありなんと思う。本当にこれは武器になる。
人が近づくと警戒して威嚇して動き回り
そのたびに角が当たってカシャンカシャンと音をたてる。
かわいそう
と言う人もいるかもしれない。
でも農村に住む者にとって、生活に支障がでる獣害は
かわいそうとか言うてられない問題だ。
共存共栄とか棲み分けとか言葉では簡単に言えるかも
しれないけれど、じゃー実際どうしたらいいのか。
具体案もないまま都市部にばかり集中してる人間が考える政策は
少ない人口、さらに高齢者ばかりが多い農村の
日常生活に関わる問題など二の次になるのだろう。。。
先日公報で見た有害鳥獣対策。イノシシの被害対策として
「エサ」となるヒコバエ(二番穂)、放棄果樹、野菜くずの
投棄をなくす。
とあった。
住人がいなくなってしまった空き家の庭木、
所有者のわからない山林、
人が住まなくなってしまったが故の問題もあるのではないかと思う。
じゃーどうしたら???
私にできるのは農村ライフはハッピー楽しいぜ~!とブログに
書きまくって田舎暮らしびとを増やすぐらいか。笑
柿も栗も毎日が取り放題!(もちろん自分とこの敷地内)
田舎はいいぞ~!サイコーだぁ!!
住むならやっぱり農村だねっ!!!
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