家畜保健衛生所よりFAXが届く。毎週月曜の死亡羽数報告が今月いっぱいで
やらなくてよくなるらしい。ヤッター。
そもそも衛生上の不備とか言われるけど(飲料水が山から流れてくる水で
消毒してないから)臭いものに蓋な日本的やりかたは本当に良くない。
人間も家畜も自然の中で生かされている。太陽光もあたらないところで身動きとれず
消毒された水、病気にならないようにという名目の薬剤投与、
ポストハーベストや添加物だらけの配合飼料で生きている鶏は
健康だろうか、元気だろうか、そんな鶏の卵や肉は
生命力ある食べ物といえるのだろうか。
自然養鶏(企業養鶏に対して、平飼いで自家配合の餌を与えている養鶏を自然養鶏と
ここでは言う)はお上のえらいさん達から見たら不衛生なのかもしれない。
人を含め動物も植物も太陽の光、おいしい空気と水、大地のエネルギーがあってこそ
健やかに育っていくものだ。実際死亡羽数報告書を提出しなくちゃいけないのは
100羽以上衛生上の不備がある養鶏農家ということになるが、該当するのは
自然養鶏家ばかりで、おそらくうちと同じように元気な鶏達だろうから
毎回死亡0、異常なしと 一体これは何のために・・・と思いながら報告書を
出してたに違いない。無意味だと思う。
ジョジョじゃないけど無駄無駄無駄ァ!!と言いたくなる。
鳥インフルエンザはウイルスが原因だからいつどこで発生するかわからない。
自然養鶏だからならないとは言い切れない。一番大切なのは
発生した時にいち早く関係機関に報告して封鎖しそれ以上感染を広げない
ことであって、飲料水を消毒してないからとまるでペナルティのように
自然養鶏農家に死亡報告を毎週提出させたりすることではないはずだ。
これからもうちは山水を使うし野鳥が入らないようにした上で
風の通る開放鶏舎で、地元で手に入るものを自家配合して
自然養鶏をしていく。鶏の健康を考えた養鶏が少しでも理解されますように。
そして願わくばもっともっと自然養鶏がこの国で増えていきますように。
と、ここでブログをしめようかと思ったがもう一つヤッターがあった。
11月のイベント月間に向け、タダシさんが天然酵母米粉入りパンを
焼いて練習中。今日のクープはギザギザや。
このとんがりのカリッとしたとこめっちゃうまっそ。
明日の朝が楽しみ~♫
最近のコメント