午後鶏と合鴨の世話をしてからタダシくんは田んぼへ。
田んぼの溝切りに行く。
先日ポールとハウスバンドでこれ以上倒れないようになんとか
支えをつくった田んぼは、穂が泥につかずに持ちこたえている。
このまましっかり乾かしてしまいたい。
ちなみにこの田んぼは今年はじめて作った「きぬむすめ」
さてこの斜めに倒れてる田んぼ。よくよく観察するとやはり
倒れてる箇所というのは色が濃い。すなわち肥料が効きすぎてる。
今日はチャリで田んぼに行ったため軽トラに積んでる葉色スケールがなく
目測の推測ではあるが、まっすぐ立ってる稲が葉色4ぐらいだとすると
斜めになってる稲は5か6ぐらいの濃い色をしている。
例年倒れる箇所というのは水はけが悪い、田んぼの中でも低いところだったり
水口近くだったりするが、今年は田んぼの真ん中や陸地周辺が
色濃く斜めっている。単にじゅるいからという理由ではない。
秋に入れる鶏糞は毎年同じ量だから、去年と今年で違うことといえば
合鴨の羽数。ヒエに泣かされた去年の教訓を活かし今年は反30羽入れた。
その合鴨の糞が今になって効いてきてるのだろう。
穂肥を入れたことはない。むしろ合鴨農法では入れなくてもいいと思っている。
穂肥の弊害はこちらを参照
ただ今年みたいにじわじわと効いてくる時期というのをもっと考えないと
いけないなというのが今年の教訓。引き上げるタイミングをもっと早くしても
いいかもしれない。羽数を減らすことで除草効果が落ちるのはイヤやし。
んーでも反25ぐらいにちょびっと落としてもいいのかも・・・。
1年に1回しかできないから来年によりよくつなげていきたいし
うちの失敗をほかの稲作農家さんの糧にしてもらいたい。
そんなわけであーあーと思うこともブログに書く。
稲刈りまであと2週間ほどかなと思うこのきぬむすめの田んぼ。
これからの色の変化もみていこう。
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