我らがライフたかくら(たつの市東地区コミュニティーセンター)で
ぼかし肥料を活用した環境創造型稲作研究会があったので
参加しました。
講師は先日有機農業講座でもお会いした西村いつきさんです。
有機農業講座よりももっと具体的に稲作における使い方など
技術ポイントなどをお話いただき、フムフムと勉強になりました。
合鴨農法で稲作をして早今年で15年目ですがまだまだですね・・・。
田に生える雑草によって施肥量を変えるなど、もっと細かく
田んぼの状態を見ていかないとと反省。
実習では上田農園さんの場所で撹拌機などの機材をお借りして
参加者で保田ぼかしを作りました。
熱心な農家さんばかりです。うちらも初心を忘れず
有機農法での稲作を実験圃場を作り、新しいやり方も
取り入れていきます。
今年、合鴨農法ができない田んぼがちょっとあるので
まずはこの保田ぼかしのみでの稲作をしてみたいと思ってます。
お腹すかせるとピーピーなくヒナ4羽子供4人がいるため
最後までいることができず私だけ途中退出となったのですが、
私の分までぼかし肥料いただいて、ありがとうございました。
講座で言われていたように聞いて終わりではなく実践して
実績をつくって、有機農法でもおいしくていいお米ができるんだよ
と他の農家さんにも勧めたい。なんせ合鴨農法は生き物を
扱う&ネットや電柵張りなど手間がかかるから無理と敬遠されがち。
仲間が一向に増えない。。。笑
この保田ぼかしが有機栽培稲作の一つの方法として広まったらええなぁ。
今回のこの研修会は揖龍地域稲作経営研究会の会員の方が
主に参加されてました。むかし就農した頃に稲研に入ってたんですが
どの農薬がよく効くかみたいな実験圃場を見て回ったりなどなど
農薬も化学肥料も使う慣行農法でのやり方だったため、
なんか違うなとやめた経緯があります。
が、今回こんなにたくさんの人が参加して熱心にぼかし肥料を使った
稲作について勉強されており、正直ビックリしました。
時代が変わったんだろうか。
西村さんがお話されてたように、次世代のこと、環境のことを考えて
有機農業をする人が増えたらいいなと思います。有機農法だったら
米高く売れてええやろ的な人はこの場にいないでしょう、多分。笑
西村さん、普及センター石井さん、上田農園さん
今日はどうもありがとうございました。
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