夕方に新聞を見ると、今日はアースデイだったそうで、地球環境について考える日として各地で催し物があったようですね。
そんな日だったとは全く知らなかったんですが、 今日は肉食男子女子の会ということで、友達の猟師さんが地元でとれたイノシシや鹿の肉を持ってきて下さり、BBQと相成りました。Sさん感謝です!
ボキャブラリーがなさすぎて食べ物のコメントは苦手なんですけど、本当に美味しかった!
絶品だったのが鹿の背ロースのタタキ。
いろいろメニューがありすぎて、終わってからこいつの存在を忘れちゃってたんですが、写真見て強烈に思い出しました。
火の通し方といい、香りといい、味といい、これは本当に美味しかった。
炭火でじっくり焼き中の鹿のアバラのスペアリブ(風?)。
とっても大きいんですよ。30センチ以上はある。
それにがっつく。 野生のね、単純じゃない味わいっていうのがあるんですけど、それが全然嫌じゃない。
ロケストで鉄板焼き中のイノシシのバラ肉。
旨みを吸わせた野菜は、お肉が苦手の長男もパクパク食べてました。
焼きあがったのがこちら。
豚に似てるけどもっと濃厚です。だけど鹿より食べ慣れた感じはします。
ケシの実パンで挟んで食べると、また楽しい。
他にも写真を撮りそこねちゃったけど、鹿の心臓とレバーを蒲焼のたれにつけてから焼いたもの。
レバーはパサパサしてなくて食べやすかった。普段レバー苦手な僕もいけました。
ライスバーガーも作りました。これは子供たちが大喜び。
前にも書いたと思うけど、鹿やイノシシの肉って、もっと日常的に食べるようになってもいいと思う。
お肉の食べ過ぎは良くないけど、鹿やイノシシはそんなにガツガツ食べるお肉じゃないです。
少しをじっくり味わって食べるお肉だなと思います。
それに、外国からエサを持ってきて育てた家畜の肉を食べるのと、
その辺の山を走り回ってる動物を捕まえて食べるのと、比べてしまいます。
人が食べるものが足りない国もある中で、家畜にエサを食べさせてまで肉を作るっていうことの倫理的な意味。
我が家も家畜を育てているけど、それは人間が食べない余り物を使って育てています。
米ぬか、クズ米、クズ麦、クズ大豆、クズ野菜、雑草、落ち葉。
飼料米も正直、好きではない。人が食べるお米を作れる田んぼで家畜のエサを作るのはどうなのか。
コメ余りで休んでる農地の有効活用になるって言ってるけど、外国からコメ以外の食べ物持ってくるから余って当たり前。
外国から食べ物も家畜のエサも運んでくることで、穀物価格が高騰して海外の低所得の人たちはますます困窮する。
鹿肉やイノシシ肉は癖があるとか、臭みがどうとか、いろいろ意見もありますが、それは食べ方次第。
学校給食に使うという動きが出始めてるのは嬉しい。子供のうちから味を知っておくのは大切だと思うから。
普通にスーパーに並ぶ日が来るといいなと思います。
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