今日は3月31日。
いよいよ明日から4月が始まる。双子ボーイズは高校生に。
兄さんは進級、姉さんも新しい生活が始まる。
忠士さんは骨髄移植が決まり、移植までに悪い細胞をやっつける前処置が始まった。
私だけ特に何も変わらず、日々の鶏世話をし
高校の入学式に提出する書類×2人分を思い出してはちょっとずつ空欄を埋めたり
友達に手紙を書いたりまだちょっと農閑期のゆるいモードのままだ。
ツイッターを始めて、日本全国いろんな農家さんのツイートを見ることができる。
もう畦塗か。代かきしてる!苗代もう作るんかあ。と眺めては心の準備をしている。
焦りはあんまりない。やっていけるかなという不安もあんまりない。
漠然としたなんとかなっちゃという楽観主義、その日にできたことを良しグッジョブ!と全肯定。
それで良い。
一番下の子達が高校生になってひと段落して思うが、子育ても期待せずにありのままを受け入れてたら
イラつくことも落胆することも何もない。人に対してだけでなく自分に対してもそれがよい。
今の私はできることをできる範囲で無理せずポレポレと。急がず慌てず血迷わず。
そんな感じでこの1年農業人としてやっていけたらなと思う。
応援してくださってる皆さん、これからもどうぞよろしく!
2022年 3月
2022 年 3 月 31 日 - 年度末 by Makiko
2022 年 3 月 30 日 - 発送日 by Makiko
今日はお米をたくさん発送しました。
ご注文いただいたお客様ありがとうございます。
また先週忠士さん転院付き添いのためお届けを延期していただいたお客様
本当にありがとうございました。
これからもこういった事情でお届けを延期させていただくことがあるかもしれません。
家族経営の農家なのでご理解ご了承ください。
2022 年 3 月 29 日 - 籾すり by Makiko
2022 年 3 月 28 日 - Think Globally. Act Locally. by Makiko
先行き不透明な世界情勢を考えると、私が学生だった頃から環境問題で目にしてきた
Think Globally. Act Locally. が、
農園の決断や実践の選択で必要となっている。
これまでも農薬や化学肥料を使わずに作物を育ててきたし、それは環境に良いからとか
生産したものに付加価値をつけられるからというのも理由の一つではあるが
なにより私がこの農法( 合鴨水稲同時柵作)に惚れ込んでる理由は
田んぼの中で生態系が作られ、すべて無駄がないことだ。
(草、虫もアヒルの餌となり糞は肥料になり水稲と畜産が同時にできる)
害虫だとか雑草だとか敵とみなすものがない。すごく理にかなった農法だ。
平飼い養鶏では過去近くの施設から残飯を譲ってもらったり
(毎日の引取が難しくなり断念。)有機資源の循環を目指してやってきた。
卵や鶏肉を生産するだけでなく、鶏土(自家製鶏糞)の肥料も自給できる。
今後飼料や資材の高騰はあっても価格が下がることは予想できかねる。
となると冒頭で書いた Think Globally. Act Locally
これが農業を継続していく上での必須条件になってくるのではないだろうか。
地元で手に入るもの、自分が仕入れに行ける範囲で生産されているもの、
それらをうまく使っていく農業。
コロナ時代になり、新たに餌の仕入れ先を変更した。
地元企業さんのいわば産業廃棄物ではあるが飼料としては十分使えるものである。
試験的に使ってみて産卵率が落ちることもなく、逆に食いつきも良くなり
うちの養鶏では今のところ順調である。
地産地消という言葉は生産された食べ物を地元で消費しようという言葉ではあるが
飼料や肥料も地産地消できることのメリットと強みはかなりでかい。
流通がいきてる限り国内のどこでもうちの農産物畜産物は発送できる。
とってもありがたい。そんなご縁も大事にしつつ皆さんにお願い。
今お住まいの近くで生産されるものを、直売所や生産者さんから
直接買って繋がりを作ってください。そしてできたらご感想を送ってください。
経費高騰などによる経営悪化、後継者不足で離農する人がいます。
これから増えるかもしれません。
今頑張ってる一次産業従事者に明るい未来がありますように。
2022 年 3 月 26 日 - 大荒れ by Makiko
2022 年 3 月 25 日 - 若鶏産卵 by Makiko

秋入雛の若鶏がたまごを産みだしたので、産卵箱の前の金網撤去。
(ふたしておかないと中で糞をして汚れてしまうので産みだしてから
産卵箱に入れるようにしている。)
商品にするにはちょっと小さいなあというたまごは、あるときにあるだけですが
千本直売所にて販売しますので通りがかりに見かけるご近所さんはどうぞご利用ください。

今日は育雛箱の保温コタツや照明のテスト。ちゃんと室内あったかくなったのでOK.
明日はかなりの暴風雨予報なので育雛箱の上もしっかりビニールシートかけて
飛ばないように押さえて籾殻が湿ったりしないようにしときました。
春ビナは4月1日に孵化場からやってきます。
またかわいいヒヨコの近況をこのブログやインスタで見てくださいね~。
2022 年 3 月 24 日 - 休日 by Makiko
昨日は検査や説明などで帰宅したら夜だったので、今日は鶏世話も
おばあちゃんとツインズにお任せしてday off
ゆっくり休めました。
明日は育雛箱の配線と保温用コタツの試運転をします。
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