うちは田植えを二回に分けて行なっています。
今年はその日程にあわせて、種まきも二回することにしました。
去年は一度にまいた種が、二回目の田植え時には大きくなりすぎたので。
今日はその種まき第一弾。キヌムスメとヒノヒカリ。
種まき機が種まきと覆土をしてくれるので楽ちんです。
田んぼの苗代へ並べて、ラブシートをかけていきます。
今日は雨だったので入水しなくて済みました。上からあたる水で十分。
毎年、近くの川をせき止めて水を入れるので、結構大変でした。
今年は苗代の代かきの時も雨を使ったし、いい感じで省力化が出来ています。
このあと、 ラブシートの上からシルバーシートをしきました。
去年はシルバーシートだけだったので、苗箱にシートが張り付いて酸素不足になった模様。
これで土が乾くことはないので、芽が出るまではこのまま水を入れず、5日ほど。
芽さえ出てしまえばこっちのもの、たまに溝に水を入れるだけの管理ですみます。
とにかく芽が出ないのは水のやりすぎが原因となることが多いです。
かわいさゆえに、ついつい水をやりたくなるんですが、出芽には酸素が必要です。
畑をするようになって野菜の種をまきだしてから、酸素が大事だというのがよく分かるようになりました。
とかいいながら、芽が出るまで不安で仕方がないんですけどね。
たまにめくってみて、土が乾いていたら上から軽く水をまくかも。
本来土の上で育てるポット苗を、コンクリートの上で朝晩水をやるだけで苗を育てる人もいるらしいですからね。
結構大雑把でも大丈夫のようです。
今年はくん炭を使った育苗土も一部で試してみました。
くん炭100%と、くん炭と従来の育苗土を半々のもの。
やっぱり苗箱がものすごく軽いです。 枚数が多いので疲れ方が違ってきそう。
このあと出芽が好調なら、二回目の種まきでは本格導入です。
やり方をいろいろ試せるのも、二回種まきの利点ですね。
万が一一回目で失敗してもまき直しも出来ます。
今日は、来週来るヒヨコに備えて、保温用の踏み込み温床を仕込みました。
暖かくなってきたとはいえ、まだまだ生まれてすぐは30度ほどの保温が必要です。
落ち葉、米ぬか、鶏糞、くん炭を水をかけつつ、何層にも重ねながら、ひたすら一時間ほど踏み込みました。
初めての試み。これで電気の保温を使わずにすめばいいなと思っています。
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