今日は神戸で開催の、全国有機農業フォーラムin兵庫に
揖龍稲作経営研究会の皆さんと一緒に参加しました!
フォーラムは3部構成で基調講演と各県の取り組み、オーガニック料理の試食と解説、
分野別取組発表とわかれてました。詳細は上のリンクをクリック。
パネル展示のところで発見。圧倒的に目をひくおしゃれなディスプレイ。
今日はどこで出展してるんかなと思ってたら同じ会場にいた。笑
有機野菜の試食では、なす、きゅうり、おくら、じゃがいも、たまねぎの
バーニャカウダ。このソースがめっちゃ美味しかった。(あ、野菜もGood)
慣行と有機のトマトの食べ比べも。
なんか桟橋の「桟」て字になってるんやけど。。。
(こういうの気になる。付箋は目つぶるとして)
私の味覚がおかしいのか、どっちもそんな変わらんかった。笑
(別の方は慣行の方がおいしいっていうてたし。。。)
有機は確かに味が濃くて美味しいものが多いけど、
有機=美味しいというのはちょっと違うかなと思う。
土壌も作る人も旬も違うものだから、一番いいタイミングで収穫できるか
というのも美味しさにつながるんじゃないかなぁ・・・。
帰りのバスの中でいろいろ忠士さんと話す。時代が変わったなぁと。
これだけ企業や行政が有機農業に取り組むなんて正直私たちが就農した頃は
想像だにしなかったし、保田先生が言われてたみたいに新興宗教みたいな、
有機農業してる人は変わった人扱いされてたし(笑)
無農薬で米なんかできっこないと上から目線で言われたし、
長年のもろもろを思い返すと灌漑深い。いい時代になってきた。
(課題が多いからいい時代になったとは言いきれないけど。)
消費者の意識も変わってきてるし、農業にたいするイメージも変わってきてる。
もっともっと有機農産物がスタンダードになる、有機農業する人が増える、
命をささえる産業がきちんと評価される、そんな社会になったらなと思う。
企業や行政がこうして小さな農家ではできないようなレベルで
有機農業の価値を広く啓蒙していってもらえたら、
小規模循環型農業の我々も嬉しいです。
貴重な機会をありがとうございました!!
久しぶりに会えた皆さん、また会う日まで元氣で!
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