農園日記
2013 年 6 月 17 日 - 田植え、テグス張り by Makiko
2013 年 6 月 16 日 - 田植えと代かきと・・・ by Makiko
今日は朝から田植え、精米、鶏の世話、
苗箱運び、苗代撤収、代かきと慌しく走り抜けた一日。
マラソンというより障害物競争な感じ。(いろいろで)
やることが多すぎて私もタダシさんも頭がまわらなくなってきたのか
「代かきするんやったらそろそろ水入れなあかんのちゃうん?」と
朝ご飯の時に小1坊やに言われ、ハッ!(゜∇゜;)ほんまや水入れてへんやん!!と
あわてて入れ始めたり、鶏の世話や苗箱運びや家事やと
子供たちに助けられてます。あぁビバ子だくさん。
これからもよろしく頼む。
残業で一人で晩ご飯のタダシ父ちゃんでしたが、
しおりとか図書カードとか手作りプリンとか父の日ギフトも
子供たちからありました。よかったね。
父の日作った人はきっと農民じゃないに違いない。笑
右田農園へ委託販売していたはらっぱたまごも
サンデーマーケットで完売!
来ていただいたお客様、お買い上げいただいたお客様、
どうもありがとうございました。
忙しすぎて出店できない私たちの代わりに販売してもらい
右田農園さんありがとうございました。
FBでサンデーマーケットの楽しそうな様子を見て、
来月こそは行きたい、参加したいと思いました。
さてっ明日はまた友達Yさんがお泊まりで手伝いに来てくれます。
今のとこ水・木が雨予報。それを外して合鴨のヒナが
到着したらええのにな、どうかどうかお願いプリーズの心境。
第2弾の繁忙期、頑張ります!!
2013 年 6 月 15 日 - 水 by Makiko
やっと雨がまとまって降った。
恵みの雨。
土も植物も森も山もみんな潤いがあるほうが生きていく息吹を感じられる。
全然降らなかった時は不安になってタダシくん(夫)と
栗栖池(栗栖川の上流の農業用に作られた池。というかダム)の水量
見にいこうかと話してたぐらい。
ただ水道をひねれば勝手に出てくるものではなく、
川から用水へ、そして個々の田んぼへ、落とし水はまた下(しも)の田んぼへと
水は上流から下流へ流れて使われていく。
今日で1週間の外出禁止の罰が解禁となる双子。
よその田んぼの畔にあった苗(差し苗が終わって破棄してあった枯れたもの)
を用水に流したり、よその田んぼの水口を触って水を勝手に入れたり
というとんでもない悪さをしでかした。
連絡いただいた先方へは双子を連れていき謝罪して許していただけたけれど、
私たち親はそれはそれはきつく厳しく叱った。
何かを流して困るのはどこかで詰まってオーバーフローしてしまうかもしれない。
下流の田んぼへ入ってしまうかもしれない。
遊びでぽちゃんと石を投げ入れたりするよその子にも、私はその場で注意する。
水は流して終わりではなく、下流で使われ、海へ行き
また地球の中で循環している。
用水へ何か流したり、汚したり、無駄に使ったりしてはいけないのだ。
自分ちの子だけじゃなく、他の子にもこういうこと
教えていかないとだなぁ。。。
2013 年 6 月 14 日 - 代かき by Makiko
さて田植え第2弾が来週にせまってきました。
タダシさんは本代かき。良い景色やのう。
村の中で田植えをしてないのがうちともう1軒ぐらいで
毎度のことながら「今年は合鴨せんのか?」と訊かれます。笑
単に田植えが遅いだけ。休耕とかしないので。
田植え第一弾の田んぼは合鴨効果で濁ってます。
そしてヒョロヒョロっと生えてきたヒエを手取りしてます。
稲の苗より小さいうちが勝負。ヒエは稲より成長スピードが早い。
例えるなら人間と犬の感じ。人間(稲)の1才が犬(ヒエ)の7才みたいな。
今ヒエをどれだけ抑えられるか、が合鴨農法の成否の分かれ目。
※うちの場合ね。他の農家さんは別の問題があったりするから。
ボチボチ朝晩に頑張ります。
集団行動する合鴨達。人間の近くにくると急いで逃げる。
マンガによくあるみたいな、足がぐるぐる回っておもろい。
とか観察してると仕事サボりになっちゃうんだなー。
合鴨に見惚れずヒエ取り頑張りまっす。
2013 年 6 月 13 日 - 鶏土 by Makiko
自然養鶏の大先輩笹村さんが鶏ふんのことを「鶏土」トリツチ
と呼んではどうだろうとブログで書いてらっしゃるのに共感。
いい鶏ふん堆肥にしていい土作りに活かしたい。
多少鶏がバタバタするけど、鶏舎で鶏がいる時から
発酵した良い状態をキープして行きたいといろいろ
試行錯誤している。ミディ(黄色い耕す機械)も
いい仕事をしてくれる。
鶏舎が増えて自分とこの分にはちょっと多いなという鶏糞の量に
なってきた。今のところ畑をしている友達が自分とこの畑で
発酵させて使いたいと持ち帰ってくれるのみ。
ゆくゆく同じ村の人とか、家庭菜園してる人とかが気軽に
「鶏糞くださーい」とうちに来られて「あぁ鶏土ね。ありますよ。どうぞ。」
なんて感じで欲しい人へ譲れるようになったらなぁと
タダシくんと話す。
何が原料かわからぬ鶏糞よりも、餌も発酵資材もすべてわかっている
鶏土のほうが断然いい。ただ人へ譲るとなるとまだまだで
その質をあげるというのが私達の課題。
自家用家庭菜園だからまぁいっか的に使っていたけど
鶏糞鶏土も実験しながら良いものにしていきますよ。乞うご期待!
2013 年 6 月 12 日 - 夏バージョン by Makiko
暑い 暑すぎる
午前中タダシくんと鶏舎仕事をしてから暑すぎるから
もう休もうってことになり、事務作業とかすることに。
これからは夏バージョンの生活リズムで
昼はシエスタ。朝晩に働こう。
田んぼによって豊潤な水路のとこもあれば、
誰かが田んぼに入れてるとなかなか水が来ないとこもあり。
今日は丸1日かけても全然水が入らない田んぼもあった。
きびしいな。。。梅雨なんだからもっと降ってもらわんと。
レインスティックが必要か。。。雨乞いの儀式も知らんしなぁ。
親戚のおばあちゃんが亡くなる前にもう一回
雨乞いの歌教えてもらおう。昔ちょっと口ずさんでくれたことあったなぁ。
空梅雨、水不足を見越して耕作面積を減らした人がいるらしい。
(なんかの農業系メルマガやったかな)
大規模にやってる人か自給用の人か。
耕作面積を減らしたら、文字通り食ってけないギリギリ農家は
そんなことできない。どんな環境でも作り続けないと。
自分達とただまき農園を応援してくれる方々のため、
農地保全のため、田んぼに生息する生き物たちのため。
雨乞いダンスはできないから今日はこれから神棚に祈って寝よう。
Lala salama
2013 年 6 月 11 日 - 苗箱洗い by Makiko
近隣の農家さんは田植えをしながら、田植機に乗ってない人が
用水で苗箱を洗うということをしてるが、
うちは合鴨農法ゆえ田植え後即ネット張り、テグス張りがあり
苗箱を洗うという仕事は優先順位下位の、私の中では
どうでもええ仕事ランクインなこと。
でもやたらと台風の話を聞くと片付けなあかん気になってきたので洗うことに。
ジャブジャブと1枚ずつ洗う。しかもこのタワシ内蔵苗箱洗い機は
みのるポット苗箱用ではないので長さが足りずひっくり返してまた
入れないといけない。でも用水で洗うよりだいぶ楽。
いただいた農具やから不平は言うまい。
116枚、内2枚めげ(あ、これは備忘録)
来週はまたまた田植え+ネット張りテグス張り、合鴨放鳥。
どうかどうか孵化場でヒヨコ生まれるの早まりませんように。
予定通り来てくれますように。。。
2013 年 6 月 10 日 - 食 by Makiko
配達から帰宅して、友達Mさんのご紹介で来月OPENの
カフェの方々とお会いする。
地元のものを使いたいとおっしゃってうちのたまごもメニューに
なるかもかもです。嬉しい。
詳細はまた分かり次第ブログやFBでお知らせしまーす。
地産地消オール兵庫県産とかのお店になったらいいのにな。
旬のものを旬の時期にめいっぱい食べる。
というのが農家の食卓で、畑で採れないときは食べないもんです。
30品目ないときだらけやけど、農家のおっちゃんおばちゃんも子供も
至って健康です。もっとみんな、頭で栄養素がどうだこうだと考えて食べる
のではなく、おいしいから、身体が喜ぶから、そんな自分の感覚でもって
食事を取ったらいいのになと思う。人間は動物同様本当は
身体が必要とするものを選択するセンサーを持っていると思う。
そのセンサーが最近はみんな鈍ってきてるんだなぁ残念ながら。
土地がやせてるから野菜も栄養価が昔に比べて減ってるから
という理由で、この栄養素がこんなメリットがあるからという単純理由で
サプリ飲んで栄養取った気になったりさ、人間て変な生き物やと思う。
動物だったら塩分含んだ土舐めてミネラル補給したりするんやろな。
ま、なんせごちゃごちゃ書いたけど要は
土作りから考えてコツコツ地道にやってる農家もいるし、
そういう農家の農産物は文句なしにうまい。
測ったわけじゃないけど栄養価も高いはず。
旬のものを旬の時にいっぱい堪能しよう。
頑張ってる農家やカフェや料理屋さんを応援しよう。
そういうこと。
生産者だけでは世の中変えられない。食べる人みんなが
何を選び何を食べていくか考え行動することで変わる。
無味サプリでは腹も心も満たされない。
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