きぬむすめとハリマモチとヒノヒカリの検査に行ってきました。
※検査はライスセンターで、検査料支払いと書類提出のため営農センターへ。
どの品種も2等でした。お店で販売する時に品種を表示するため検査を
受けるので、正直等級はどうでもええんですよね、うちとしては。笑
等級はお米の水分と見た目品質で決まります。
前回のコシヒカリは水分が多くて2等でした。
JAへのお米の出荷は決められた水分値での引取なのですが、
うちはJAへ出荷せず直売しているため、
自分たちが美味しいと思うお米の水分値で乾燥させてます。
そのため検査を受けるとJA基準値より水分が高く、保管に向かない
ということで等級が下がります。
また今日のお米はどの品種も斑点米が少し混じっているため、2等でした。
カメムシにより、吸汁加害されて変色した着色粒(斑点米)の混入があると等級が下がります。
混入率が0.1%超で二等米、0.3%超で三等米、0.7%超で等外米に格付けされてしまいます。
農家さんによっては色彩選別機という機械で斑点米を除去するのですが、
うちはその機械を買う余裕がないため、斑点米のことをお客様に説明してご理解いただいてます。
本当にありがとうございます!!
日本のお米の品質は素晴らしいと高い評価を受けるのは、こうして品質管理を
されているからだと思います。でも、高い品質=美味しいお米かというと、それはちょっと
違うかなと思います。人の味覚はそれぞれで、モチモチが好きな人、しゃっきりが好きな人、
十人十色です。コシヒカリが一大ブランドですが、自分好みのお米に出会えてない方も
きっとたくさんいると思います。
品種によってお米の性質、味が違うのはもちろんですが、
同じ品種でも実は作り手の農家さんによって味が全然違うんですよ!!
というわけで、ぜひただまき農園のお米を食べてみてください!
新米コシヒカリは残りわずか。コシヒカリが無くなり次第、きぬむすめの
お届けとなります。精米・発送日は毎週木曜日。
火曜までのご注文分をその週の木曜に発送します。
でもどうしてもお米が少ないから早く欲しい!というお急ぎの方は
お知らせ下さい。できる範囲で早目に発送いたします。
合鴨、アヒルと一緒に育ったかもかも米、皆さんの食卓で元気の源となりますよう・・・。
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