久々にパンネタです。
年末に新しいガスオーブンを買いました。
去年からずっと古い小さなガスオーブンを使っています。
続けてパンを焼けるように、間隔をあけて生地を仕込んでいくんですが、
なんでか発酵がずれてきて、焼くタイミングが重なることが度々ありました。
元々オーブンのサイズ的にも限界があったので、この際二台体制でいくことにしました。
奥のビルトインタイプが今までのオーブン。
手前の卓上タイプが新助っ人のこんべっ君(コンベクションオーブンというタイプなので勝手に命名)。
これでバンバンパンを焼きまくるぞ。とノリノリだったんですが、このところ壁にあたっています。
こんべっ君はとにかくパワフル!200度の予熱も2、3分ほど。古いのだと10分ちょっとかかるけど。
だから少し控えめの温度で焼くのですが、それでも前のオーブンとはかなり焼き具合が違う!
こんべっ君だとこんな感じ(泣笑)。マリオに出てくるキノコ?
とにかく腰高、とにかく底割れ。
カンパーニュも変なところから生地がはみ出てかたつむりみたいになるし。
コンベクションオーブンはファンで熱風をまんべんなく吹きつけるので、火のまわりが早いんでしょうね。
古いオーブン以上に釜伸びする感じ。 生地がそれについていけていない。
熱の伝わりが早いので、表面は早く固くなるけど、中はまだ発酵を続けている。
行き場の無い膨張力が底割れになっていると思われます。
膨張力を逃すためにクープ(切り込み)も入れてみるけど、開いてくる前に表面が固くなってしまうので、きれいに割れない。
結局ちがうところから割れてくる。
こうして今のところ、こんべっ君は食パン専用オーブンとなっております。
型で焼くので割れることがないです。力の穏やかな玄米酵母だからってのもあるかもしれない。
ま、食パンは数を焼くので、これはこれで効率よく仕事が出来て助かっております。
とはいえ、このままで良いわけがなく、パンの腕を上げるいい機会だと思って頑張ります♪
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