合鴨農法に飽きたわけではないのですが、合鴨農法での
規模拡大は限界があるため別の有機稲作栽培を探してたところ
今年の春に知った保田ぼかし。
田んぼは借りれる話が流れてしまったけど、クローバーがたくさん
生えてる鶏緑餌畑の一部を畦塗りして田んぼにし、この保田ぼかしを
使った稲作を実験的にすることにしました。
今日は田植えしたヒメノモチの田んぼ5畝へ20kg散布。
ちなみに水稲は畑での施肥の3分の1で十分。
ちょうどタイミングよく普及センターからデータを回収するために
この保田ぼかしの情報が郵送されており参考に。
水をいれてしまった後ではやはり全体に流れにくいということで
水を落としてる田植え直後が良いとのこと。
今年は手でパラパラまいたけど、来年は田植機にもう一人乗って
同時に散布できないか検討する。
水が濁って土の色が変わってくるらしい。変化を観察する楽しみが増えた。
保田ぼかしに興味ある方は作り方こちらのページでどうぞ。
さてもう一つ実験。
保田ぼかしもええけど、自分とこにある資材で肥料作れたらそれが
やっぱりいいよねってことで、
鶏糞+米ぬかの鶏糞ぼかしを作っておった。
鶏糞:米ぬか 1:1のものと1:2のものと。
1:2の方が糠床のにおい。糠が多いから発酵も進むのかな。
田んぼの高いところの草おさえ目的で撒いてみる。
どんな効果があるかなぁ。
今年は実験が多いけどきちんとデータをとって
次へつなげたいと思います。
2日間、農作業手伝ってくれてYさんありがとう!!
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