久々の雨でした。
昨日、頂いたレタスや白菜?の苗を植えた後なので嬉しい雨でした。
それにしても畑の土はカラッカラでカッチカチだったな。
僕としてはもう少し草も生えてもらって、うまく共生したい。
草がある土は晴れが続いてもある程度柔らかい。保水力があるんだと思う。
さて、雨がまだ降らない朝のうちに鶏仕事は済ませてしまって、その後はマッキーは精米&発送に、僕はこまごましたことをこなしました。
鶏舎の夜間点灯用タイマーがおかしかったので買い替え。精密に時間を設定出来るデジタル式にしました。
バッテリーの充電器もディープサイクル用のきちんとしたやつを注文しました。
ソーラー発電使ってるんですが、日が短くなるとたまに充電しないと追いつかないんです。
これからどんどん日が短くなっていくので、夕方と早朝だけ点灯して卵を産んでくれるようにします。
自然の摂理だと産卵を休むようになります。ゼロじゃないけど半分以下に減ります。
それじゃ仕事にならないので、自然養鶏家のほとんどは点灯だけはしています。
反自然的と思われるかもしれませんが、これだけはご容赦を。
今日は家畜保健所が来られました。
鳥インフルエンザが出るようになってからは、時々現場確認に来られます。
だんだんと規制が厳しくなってきて、入り口での足元消毒(これはやってる)、出入りするたびに車の消毒、 飲水は水道水を使うこと。などなど指導を受けました。
確かに鳥インフルエンザのウイルスは強力なので、いくら免疫力を重視した飼い方をしていても、感染すればイチコロ、と言われています。
それでも、中には生き残る鶏もいるらしいし(これを残して増やせば抗体を持つ鶏になるのに現実は全羽殺処分)、いろんな菌が常在する環境の方が、万が一ウイルスが侵入しても、密閉型鶏舎で消毒を徹底した環境と比べると、ウイルスの広がり方が違うんではないだろうか。と思います。
そういう意味で、開放型鶏舎で飼った上で、山から流れる清流の水を飲ませることは、鶏の免疫力・健康維持に役立つと思うのです。
既に自然界には鳥インフルエンザウイルスが常在していると言われます。
それでも野鳥がバタバタ死なないのは、やっぱり免疫力と感染力のバランスがとれているんだと思います。
国も、そういう自然の免疫力をいかす可能性も研究して欲しいなぁ。
隔離と消毒じゃ、治療薬耐性を持ったウイルスが出てきたり、根本解決にはならんと思うのです。逆にどんどんウイルスを進化させて被害が広がります。
もっと自然から学べるのではないかと思います。
それから、鶏舎に小鳥が入り込まないように網目の小さなネットを使うよう指導されていますが、国が進めているネット購入の補助事業に申請してまだ結果が出ていません。
指導するのなら、こういうものこそさっさとやって欲しいもんです。農家側じゃなくて国の仕事が遅いから待ってるんですよ。
事前要望調査からもう1年以上たってるっちゅーに。
実際は全ては思いある個々の農家の自己責任です。
そして購入いただくお客様の選択がそういった農家を支えてくれます。
いつもありがとうございます。
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